22th anniversary

「こっちも未だに、"これで本当に良かったのか"わかってはいません。」 大好きな人が選んだこの言葉を、私は「櫻井くん"らしい"な」と思いながら読んでいました。 諦め半分、寂しさ半分の気持ちで。 私たちにとって彼の選択は正解以外の何物でもないのに、櫻…

山の日だから

「翔くん」「智くん」 そう呼び合う2人の目はいつも慈愛に満ちていて。 「貴方これ好きだよね」 その言い方は得意気で。 「司会なんか俺考えられないよ」 「彼は歌も上手いし踊りも上手いし絵も描けるし字も上手い」 そこには敬意と愛以外の何も感じられなく…