22th anniversary

 

「こっちも未だに、"これで本当に良かったのか"わかってはいません。」

 

大好きな人が選んだこの言葉を、私は「櫻井くん"らしい"な」と思いながら読んでいました。

 

諦め半分、寂しさ半分の気持ちで。

 

私たちにとって彼の選択は正解以外の何物でもないのに、櫻井くんにとってはまだ正解と言いきれないんだと思うと少し寂しくて。でもやっぱり彼がアイドルを選択したことのリスクを考えると当たり前の事だな〜って、思っていました。

 

いつか、「悪くないかな」が「良かったな」に変わる日が来て欲しいと願ってみたりもしました。

 

だから、当たり前みたいに「生まれ変わっても嵐になりたい」「だってそうなりたくてやってきたから」って言ってくれた時は凄く凄く嬉しかったです。私が願った、そのままじゃなくても願っていた「いつか」がそこにはありました。

 

自分の気持ちに正直な櫻井くんも「らしい」けれど、自分の人生に自信満々な櫻井くんの方がよっぽど櫻井くん「らしい」よ。

 

櫻井くんがキャスター業を始めてから10周年だった2016年、個人のロングインタビューはやっぱりキャスターについてで、それに付随してネットニュースになることも多かった。彼の口から「キャスター」について聞く度に、もう櫻井くんの中でアイドルとの優先順位が変わってしまっているんじゃないかと思って不安でした。

 

でも最近の言動からは今はアイドル辞める気なんてさらさらないことが伺えて、なーんだ!よかった(笑)って思っています。

 

「毎回"スペシャル"なことなんだよ」って前置きした上で2年後の20周年のツアーの話をしてくれて嬉しかった。

 

"あの頃"にも「楽しいっす!」って言えていたことが分かって嬉しかった。

 

「夢が覚めてしまわないことが夢」って言ってくれて嬉しかったよ。

 

マイクとペンを武器に戦う、不器用で心が太くてはちゃめちゃに強い、アイドル櫻井翔くん。

 

22年前の今日。

 

弱冠13歳だった貴方が選んだ道や、そこから選んで歩んでいく道は、今日まで歩んできた道は、他人には絶対勧められないくらいにリスキーみたいだけれど(笑)誰にとっても間違いなんかじゃなかったよ。

 

ありがとう。

毎日のように言ってるけど、大好きです。

 

入所22年、おめでとうございます。